ショートカットキー一覧
ショートカットキーは、2〜3のキーを同時に押すことで特定のコマンドを実行できるという優れものです。一覧表をいきなり暗記する必要はありませんが、よく使うコマンドは自然と習得できることでしょう。
ショートカットキーの一覧は、大きく3系統あります。Ctrl+〜、Alt+〜、Windows+〜に、その他の押し方です。
ショートカットキーを使いこなせるようになると、マウスをいちいちクリックするプロセスが大幅にカットされ、断トツに作業効率がアップします。最初から全部覚えようと無理をせず、一覧から今すぐ必要なコマンドをピックアップして、だんだんと使える範囲を広げていくのが賢い使い方です。
▼動画で簡単に覚えられるショートカットキーのコツ▼
【動画の説明】 ウィンドウズのショートカットキーは沢山あります。全て覚えれば時間効率が上がるので良いですが、PC初心者の方は特に難しいですよね。呪文のように語呂合わせで簡単に覚えよう。初心者はまずココから。Windowsパソコンで最初に覚えるショートカットキー8選。
ショートカットキーの設定
Windows10は、Windows8で廃止されたスタートメニューの復活を歓迎する声が多い一方、ショートカットが使いにくくなったという声もあります。そこで、ショートカットキーの割り当てを設定し、カスタマイズするのがおすすめです。
ワードやエクセルで、ショートカットキーを割り当てるには、オプションのダイアログボックスから「ユーザー設定」を選び、分類、コマンド……と進んで操作します。すると、「現在のキー」か「現在の割り当て」の表示が出るので、設定したショートカットを選び登録します。
反対に、ショートカットキーの割り当ては、設定の解除もできます。やり方は、「現在のキー」か「現在の割り当て」で、選んで実行すれば完了です。
ファンクションキーの使い方
ファンクションキーは、使い方をマスターすればパソコン作業の効率が格段にアップします。覚えるといってもF1〜F12の全12キーでしかないので、その気になればいつかは使いこなせるようになるでしょう。
ファンクションキーでは、F1のヘルプを最初に覚えたという人は多く、使う機会の多いキーです。F5の更新、F7の全角カタカナ変換、F12の名前をつけて保存など、使用頻度の高いキーの使い方を覚えるだけでも効率アップにつながります。
ファンクションキーは、初心者はスルーする人が多いのですが、せっかくの効率アップキーを無視するのは宝の持ち腐れです。使い方を試行錯誤でマスターし、指に覚えさせるのがコツです。
ファンクションキーの設定
ファンクションキーは、Windows10などではロックがかかっていることが多いです。従来のバージョンのように、自由に使える状態にするには、最初に設定作業をする必要があります。
そもそも、ファンクションキーをわざわざ設定しなければならないとは、入力作業はあらかたFnキーで済ます人が多いことを表しています。それでも、ファンクションキーを使ったほうが作業が楽になるのは間違いないので、設定して使えるようにするのが断然お得なのです。
ファンクションキーの設定は、たとえばWindows10の場合、「Fnキーおよびファンクションキー」、「適用」……と進みます。作業が済んだら、再起動させれば完了となります。