路線案内とは
インターネットでいう路線案内とは、電車やバスの路線を検索したり、出発地から目的地までのルートや運賃を検索したりできるサイトを指します。路線案内にはいろいろなサービスがあります。Yahoo!、goo、infoseek、エキサイトといった検索エンジン&ポータルサイト系が提供するものが以前は主流でした。今では、ジョルダン、NAVITIME、駅探、といった専門サイトも人気です。また、鉄道会社やバス会社のホームページで検索することもできます。
路線案内サイトでは、駅周辺のレストランやホテルの情報ともリンクしていることが多く、ちょっとした観光案内ガイドとしても活用できます。出店計画や不動産購入など、ビジネスにも応用が期待できるサイトでもあります。各サービスの詳細は以下よりリンクしています。
●Yahoo!路線情報=リンク
●乗換案内 goo路線=リンク
●Infoseek 乗換案内=リンク
●エキサイト乗り換え案内=リンク
●NAVITIME 乗換案内=リンク
●ジョルダン 乗換案内=リンク
●駅探==リンク
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30年近くの歴史を誇る老舗乗り換え検索が「駅すぱあと」
上記のように、路線案内はいろいろなところでサプライされていますが、この業界の最老舗といえば、「駅すぱあと」です。
「駅すぱあと」は、2016年で創業40周年を迎えたヴァル研究所がリリースする乗換案内サービスで、知っている人からすれば「定番」なのですが、近年、さまざまなところから似たようなサービスが提供されているので、最近はちょっと埋もれた感もあるかもしれません。
しかしながら同社の売上の約80%がBtoB、つまり業務用として「卸して」いるわけです。前述の「Yahoo!乗換案内」のエンジンも、実は、ヴァル研究所の「駅すぱあと」なのです。
業界の老舗だけに、最近では、「個人利用の拡大」と「付加価値を高める」を謳い、高齢者や子育てママ、子連れや、なんと「終電を気にする酔っ払い」までターゲットにしたスペシャルサービスも開発しているとのこと。これはチェックしない手はありません。
●駅すぱあと=リンク
路線案内の運賃計算
自宅で調べるには、路線案内の運賃計算サイトが便利で、鉄道会社のホームページや乗換え案内サイトで基本的に無料で利用できます。使い方は、所定欄に出発地と目的地を入力してから検索ボタンをクリックして、運賃を計算させるのが基本パターンです。
運賃計算は、JRから私鉄へなど会社間にまたがると少々複雑になりますが、路線案内の運賃計算サイトは手計算ではややこしい場合でも、オンラインであっという間に合計運賃を出してくれます。交通系ICカード利用者のために、IC運賃が計算できるサイトもあります。
路線案内のルート検索
鉄道に詳しくない人でも、路線案内のルート検索で楽々行き方を導けます。出発地と目的地を指定すれば、途中に乗換えがあっても面倒がらずに律儀に最適ルートを検索してくれます。目安の所要時間も提示されることは多いのですが、乗り換え時間は含まれないので移動には余裕をもって望みたいものです。
公共交通機関つながりで、路線案内のルート検索はバスや飛行機の情報も検索できるのを身上としています。タクシーは例外になりますが、自宅から目的地までトータルでルート作りができ、予算を立てる助けにもなってくれます。
鉄道の路線案内
インターネットが普及した昨今、ぶ厚い時刻表の代わりに、鉄道の路線案内サイトが即戦力になります。JRだけ1会社線だけなら各社のホームページで十分ですが、複数の会社にまたがる場合は乗り換え案内サイトが重宝します。
鉄道の路線案内サイトの多くは、行き方や運賃が分かるほか、駅の時刻表まで検索できます。さらに、駅周辺の情報にも力を入れているサイトは多くあり、もよりのレストラン、ホテル、観光スポットなど、旅行のプランニングにも活用できるサイトへと進化しているのです。
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鉄道路線の料金検索
わざわざ駅へ問い合わせなくても、鉄道路線の料金検索は自宅で楽々できます。鉄道会社のホームページに加え、乗り換え案内サイトで、初めと終わりの駅を指定するだけで、即効で合計料金が計算できます。
旧国鉄の「チャレンジ20000キロ」はいかに遠回りするかに知恵を絞ったものですが、オンラインの鉄道路線の料金検索は、最短・最安のルート検索がキモです。基本的にサイトは無料で、アプリにダウンロードして常備するケースも増えています。
また、前述の「駅すぱあと」ですが、目的地までの乗り換え、運賃、所要時間などさまざまな情報を簡単操作で得られるアプリもあります。本家本元だけあって「急いでいる時でも安心!圧倒的検索スピード!」というのが謳い文句です。詳細は=リンク
※下のキャプチャー画像からもリンクしています。